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利用事業

利用事業

 調査事業(松くい虫被害木調査)、病害虫防除事業(松くい虫被害木伐倒・ナラ枯木処理)、森林整備地域活動支援交付金事業(経営計画作成促進・境界の明確化)、森林保険の窓口業務などを行っております。
 
 病害虫防除事業では、松くい虫被害防除のための薬剤散布、伐倒駆除、ナラ枯処理の為の伐倒駆除等を行い森林の保全に力を入れています。
 森林整備地域活動支援交付金事業においては、毎年度各市町村1か所は必ず「境界の明確化」を実施し森林経営計画を作成して間伐等の事業実施に繋げています。
(ナラ枯被害木処理)
(境界の明確化)

事業例

◎公益信託 農林中金森林再生基金(農中森力基金)事業への取り組みについて
 
   事業名(平成28年度)
        “国の宝「秋田杉」の復権を目指して”
    ~放置林を解消し、秋田杉の聳え立つ森林を復活させる~
・事業目的
 
 秋田杉の生産が特に盛んな地域にある住民達は周辺国有林に林立する天然秋田杉の育つ姿を夢見て、入会林野整備で得た土地に自らが植栽し育成してきたが、木材価格の下落等から手入れを怠り放置しがちになっているため、農中森力基金を活用し、採算性がないと諦めかけている森林所有者との協議を重ね、森林現況の正確な把握から将来予想により導き出した目標林型を設定し、高性能林業機械を活用した間伐を実施することにより放置林の公益的、経済的価値を復活させることを目的とした。

【取組1】境界の明確化

  1. 所有者調査(森林簿・法務局・精通者からの聞き取り)
  2. 現地踏査(境界刈払い・境界杭確認)
  3. 境界立会・測量(所有者及び推進委員会の活用、GPS測量・コンパス測量)
  4. 図面作成・確認(CADで作成、パワーポイントで説明)

【取組2】路網の整備

  1. 軟弱地盤対策(路床の入換、湧水処理)
  2. 流木・土砂流出対策(暗渠と保護工)
  3. 流水対策(降雨等による増水対策)

【取組3】集約化施業に向けた提案及び目標林型を定めた施業

  1. 目標林型について(経済林と環境林の区別、収穫表作成システムの活用)
  2. 施工方法について(定性間伐、列状間伐)
  3. 施工方法について(高性能林業機械)
詳しくは本事業で作成した下記の作業マニュアルをご覧ください!
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